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注意!!扶養内の確定申告

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13.01.24

こんにちは。KuuAlohaScoolの山根です。

私は最近、確定申告の書類作成を終えました。あとは、提出するだけです。
おうちサロンの皆様は、扶養内で確定申告をされる方も多いと思います。

実は、私も失敗したことがあるのですが、気を付けなければいけないことがあります。

例えば、500万円売上があったとします。
そのうち、経費が400万円で差し引き金額が100万円であれば、青色申告の特別控除65万円をひくと、所得が38万円未満なので、所得税上は扶養内となりますね。

実は、ここで気を付けなければいけないことがあります。所得税、住民税と、健康保険、年金の考え方が違うということです。
健康保険については、ご主人様の加入する健康保険組合によって、規定があります。

①健康保険法における被扶養者の要件は『収入』が130万円未満であり、いわゆる税法上の『所得』で勘案するものではありません。

②健康保険における、自営業者等の収入については『総収入から「直接的必要経費」を差し引いた額』となっております。

通常、差し引き金額が100万円であれば、130万円未満なので大丈夫と思いますよね。
しかし、②をみてください。
【総収入500万円から直接的必要経費を引くと、130万を超えてしまうことがあります】

健康保険組合が定める、直接的必要経費は、それぞれ違いますので、ご主人の加入する健康保険組合に確認してくださいね。

ちなみに、私の夫の加入する健康保険組合では、経費の勘定科目により、直接的必要経費に認めるものと、認めないもの、50%は認めるものなどに分かれています。
例えば、広告宣伝費、消耗品費は認めるが、損害保険料や接待交際費は認めない、また、水道光熱費、通信費は、住所と事業所が同じ場合は、50%しか認めないなどというように決まっています。

ちなみに、水道光熱費や通信費の経費はすでにサロンの部分のみを、経費として計上しているにも関わらず、そこからさらに50%しか認められず、雑費や、減価償却費も認められず、私は、その年、残念ながら、健康保険の扶養から外れました。

所得税上は扶養内なので、所得税、住民税は、今まで通り夫の扶養でしたが、健康保険、年金は個人で国民健康保険や国民年金に入らなければいけません。

また、確定申告は前年度分の申告なので、それが130万円を上回っているということは、さかのぼって、前年度分もすべて、国民健康保険料を納めなければいけません。

しかも、病院にかかっていると、もっと大変です。
通常個人負担が3割、健康保険組合が7割負担してくれていますよね。ということはその時負担してくれた健康保険組合に7割分を返さないといけません。
私の場合は50万以上請求が来ましたよ・・・。

しかし、国民健康保険にさかのぼって加入するので申請するといくらかは認められ、40万くらいは返ってきました。

役所に行って、書類をたくさん書き、とても面倒でしたよ。

長くなりましたが、こんなこともあるんだと思っていただけたら幸いです。
心配な方は健康保険組合に直接的必要経費について聞いてみてくださいね。

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